租税教室で講師を務めました

小学校で租税教室の講師を務めました。

租税教室とは、小学校・中学校・高校などで税理士などの専門家が講師を務めて税金に関する授業をすることです。

今回は租税教室で体験したことについて書いていきます。

税理士の認知度は?

自己紹介を兼ねて、生徒に税理士を知っているか聞いてみると、

「税金の計算をする人」

「名前は知っている」

「知らない」

とそれぞれでしたが、直接関わり合うことがないため、やはり知らない割合が多かったです。

消費税率は何%がいい?

身近な税金で最初に出てくるのは消費税。

そこで、消費税率が何%がいいのか聞いてみることに。

・0%

・10%

・20%

の中から選んでもらいましたが、多数派は10%でした。
(税金の大切さも知りながら、でもこれ以上は負担したくないとの意見です)

20%もちらほらいました。
(お金を持っている人がいっぱい使えば税収が上がるからとのこと)

0%はわずか。消費税が0%時代もあったんだよ、というと知らない生徒がそこそこいました。
(消費税が導入された1989年からの時の流れを感じました)

番外編

生徒からの質問で、

「最近できた新しい税は?」

ときかれ一瞬戸惑いましたが、

以前大学院の講義で「森林環境税」について取り扱っていたのを思い出し、答えることができました。

どこで何の知識が役立つかわからないものですね。

おわりに

生徒たちが、税金に少しでも興味をもったり、何か得るものがあれば、よかったと思っています。



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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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