強みは弱み、弱みは強み【環境によって異なる】

独立開業する際には避けて通ることができないのは、自分の強みと弱みを考えることです。

その際、組織に属していた時の自分の強みだけを考えるのではなく、弱みも考えることが必要だと思っています。

というのも会社員として働く環境と独立して働く環境で求められるスキルが異なると捉えています。

組織に所属していた時は弱みあった特性も、独立後は強みになることがある場合があります。
（逆に組織所属時に強みであった特性が、独立後弱みになることもあるでしょう）

例えばFFやDQのようなRPGゲームで戦うモンスターの中には打撃でしかダメージを与えられないものや、魔法しかきかないものがいます。

戦士は打撃攻撃力のみが強く、魔法が使えません。

打撃攻撃が有効なモンスターに対しては強みを活かせます。

しかし、魔法しかきかないモンスターがいる環境では、全く歯が立ちません。

つまり環境次第で、強みにもなり弱みにもなります。

私の場合、集団行動が苦手（個人行動が得意）で、周囲に気をかけすぎると目の前のことに集中できなくなります。
（組織にいる際にはどの程度気をかければ良いのかのコントロールが難しかったです）

組織では周りと歩調を併せて業務を進めるスキルが求められるため、私にとってはストレスに感じる事が少なくありませんでした。

しかし独立後は一人なので、自分の判断で自分のやりたいことに集中できる時間が大幅に増え、生き生きと業務に取り組めています。
（もちろん大変なこともありますが）

特定の環境下で弱みであったものが、別の環境下では強みにもなっています。

強みも弱みも自分に備わっている特性なので、その特性を最大限活かすことができる環境を模索することが大切だと考えています。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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