小さな農の可能性
農業で生計を立てるには、少なくとも30a(3,000㎡)程度の農地を耕すことから始まります。
おおよそ55m×55m。
耕運機や人手が必要です。
そこには相応の費用がかかります。
(補助金はあるようですが)
不可抗力である天候のもと、栽培が成功するとも限りません。
借入をしてそれなりの機械を導入すると、撤退が困難になります。
私が考える農業を始めるネックです。
(撤退できない挑戦は相当の覚悟がなければできないので)
農業で生計を立てるには相応の面積は必要でしょうが、
耕作放棄地がたくさんある現状を鑑みて、
農を生業としない形でも農地を借りれる環境が欲しいところです。
(例えば、小面積からでも借りることができる耕作放棄地を1年更新契約で無料で貸し出す)
たとえ一年だけで契約が終わっても、雑草だらけの土地の状況は改善されます。
農と生業を分離した「農」へのアクセスをより容易にできる環境づくりの後押しがあれば、
興味を持つ人も増えるのではないでしょうか。
農業をしなければ農地を借りれない現在。
補助金がなくても、ビジネスではなくても、
食べることは生きることにつながり、
間にお金が介在せずとも、
それはれっきとしたライフワークです。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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