資金繰り改善のお役に立てることは嬉しい

税理士業務は、税務相談や税務申告代理に限りません。

資金繰りの改善をサポートさせていただくこともあります。

私が以前担当させていただいた会社では、過去の赤字により債務超過となっていて、借入金の返済が厳しい状況でした。

当時の社長さんは、

「借入金はまるで見えない従業員へ給料を支払っているように感じる」

とおっしゃっていました。

そこで、

・案件ごとの売上と原価を把握し、利益がどれくらい出ているか計算する

・固定費と毎月借入金返済額の把握する

ことのサポートをさせていただきました。

資金繰りの現状把握をすることで徐々に資金繰りが改善し、

・借入金を完済した

・利益率が悪い仕事を選択しなくて良い

・パソコンやソフトなど固定資産へ投資できる余裕資金がある

・仕事がない時はゆっくり休めるぐらいの余裕資金がある

・役員報酬を増やすことができる

など、良い循環となりました。

逆に資金繰りが悪いままであったら、

・利益率が低くても仕事を選ばず売上を上げなければならない

・固定資産へ投資ができない

・仕事がない時はなんとかして仕事を探し売上を上げる

・役員報酬を減らさなくてはならない

ことになり、悪い状態が続けば続くほど疲弊します。

資金繰り改善のためには、

・案件ごとの売上と原価を把握し、利益がどれくらい出ているか計算する

・固定費と毎月借入金返済額の把握

から始めるのがおすすめです。

現状を改善するためには、現状把握が第一歩です。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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