Chatter頭の中のひとりごと【内なる声との向き合い方】
tsuzukizeirishiChatter（チャッター）イーサン・クロス著を読みました。
口には出さないけれども、頭の中で思考を言語化してつぶやくことがあると思います。
いわゆる、内なる声、と呼ばれます。
・良いことが起きたら、考え方がポジティブになり、
・悪いことが起きたら、ネガティブな側面がハイライトされたり、
内なる声を自分の中に飼っているけれども、なかなかつかみどころがなく、取り巻く状況により多様に変化し、振り回されがちです。
そのような内なる声とどのように向き合うか、について書かれた本です。
読んでみて、私が気になったポイントは、
・問題から一度離れてみる
・ルーチンを作り内なる声に振り回されない秩序を設定する
・他人を観察するように自分を観察する
・困難に直面したとき、10年後その困難をどうとらえているかを想像する
・自分の経験を一般化する（自分に降りかかる問題は誰かが経験したことがあることで乗り越えることができる）
・畏怖の念が幸福度を高める（壮大な自然を目の前にすると自分の抱えている問題が小さなものに思える）
です。
内なる声に押しつぶされないためには、自己を俯瞰してみることがかかせません。
距離をとりながらうまく付き合っていきたいですね。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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