令和5年分の確定申告はすでに始まっている【仕組みを変えるなら熱があるうちに】

令和4年分の確定申告の申告期限である3/15まであと1週間を切りました。

・昨年から定期的に損益を把握していた方

・今年になってから損益を集計し始めた方

・3月になってから損益を集計し始めた方

・まだ着手していない方

など状況により進捗は様々でしょう。

「すでに確定申告は終わっているが、毎年の確定申告が辛い」

という方は、まだ記憶が新しい今が仕組みを変えるチャンスです。

令和5年分の確定申告の準備はすでに始まっています。

今年の確定申告の反省点を改善し、来年の確定申告は楽をしましょう。

私が経験してきた確定申告で効率化できる点を簡単にご紹介します。

資料を月別にわける

1年分の資料を一まとめにして保管している場合は、確定申告をする上では、非効率です。

月ごとに資料を分けることをお勧めします。

3月の今であれば、3月以降は月別に資料を分けることは可能です。

月別に分けれる専用のファイルを買いましょう。

資料をわかりやすくまとめておくことで、後で資料を探す時間も減ります。

資料がデータの場合は、フォルダで整理するのも良いでしょう。

通帳での入出金は定期的にメモをする

・振り込まれた金額があるけど、どこからの入金かわからない

・振り込んだけど、支払先の内訳がわからない

のような事態に備えて、

通帳で入金先や振込先が記載されていない場合には記憶が残っているうちに定期的にメモをしましょう。

特にまとめて一括で支払っている場合には、内訳がわからなくなってしまいます。

後日資料を探す時間も取られます。

入金先や支払先はできるだけ早いうちにメモをした方が効率的です。

習慣づけをする

1日15分、1週間で15分、1ヶ月で15分でもいいので、確定申告の準備をする時間を作りましょう。

資料を整理するだけでも構いません。

確定申告の準備をする時間をとる時期が早ければ早いほど、習慣化するハードルは低いです。
(9月ぐらいになると、「めんどくさいからまとめてまた来年準備しよう」というマインドになりがちです)

今の3月から着手すれば、資料の取りまとめは1−2月分と3月分のみで、ボリュームは比較的少ない段階です。

習慣化さえしてしまえば、歯磨きと同様、後は淡々と進めるのみです。

まとめ

今までの習慣を変えるには、始めのうちは意識的に負荷をかけ変えなければなりません。

しかし、一度習慣を変えてしまえば、その後は負担が減り楽になります。

事業をしている以上、確定申告は避けられません。

早め早めに準備することをおすすめします。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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