補集合を意識する

学生時代に数学で学習した集合と補集合。

全体集合の中に集合Aがあるとすると、補集合とは全体集合のうち集合A以外の部分を指します。

例えば、地球の表面を覆っているのは、海が7割、陸地が3割です。

陸地のうち、7割が人が生息ができる地域とされています。

つまり、地球の表面のうち約2割部分に人が生存することができます。

ここで集合の概念を当てはめてみると、全体集合は地球、A集合を生存可能な陸地2割とすると、補集合は海7割と陸1割です。

補集合を意識するとは、自分が所属するコミュニティ（集合）以外の部分を意識するという意味です。

地球の表面で言うと、生存可能な陸地2割部分以外の海7割陸1割を意識するということです。

そこでは日々想像を超えるような出来事が起こっているかもしれません。
（未だ発見されていない生命体もいるかもしれません）

補集合には私が今まで考えたこともないような物事の見方や捉え方が存在しているでしょう。
（合う合わないは別にして）

補集合を意識するためには、自分が属しているコミュニティから離れ、別の環境へアクセスすることが大切です。

世の中が流動的になりつつある中で、補集合を意識し、しなやかさを大事にしていきたいです。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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