税理士試験勉強する上で考慮した方がいい算式

私は税理士試験の受験を始めてから終えるまで(やめるまで)10年かかりました。

自分なりに税理士試験の合格要素を分解してみると、

学習能力×投下時間×体調管理×運

の値が大きければ大きいほど合格に近づくと感じています。

それぞれの要素について、説明します。

学習能力

いわゆる地頭のよさ、要領のよさです。

一長一短で身につくものではありません。

とても太刀打ちできないので、別の要素で戦うことをお勧めします。

投下時間

試験勉強にどれだけ時間を投下できるか、です。

時間をかければかけるほど合格率は高まるでしょう。
(何に時間を使うかは考える必要がありますが)

投下時間は、コントロールできます。

コントロールできない場合、なぜ勉強時間が取れないか考え、環境を変える必要がある場合には変えた方がよいでしょう。
(日々何にどれくらい時間を使っているか記録をとると効果的です)

体調管理

同じ勉強時間を費やしたとしても、好調時と不調時では知識のインプット・アウトプットできる量が雲泥の差です。

税理士試験は1年に1回しか行われず、勉強が長期戦になります。

普段から無理をしすぎないことが大事です。
(直前期に負荷を増やすことは必要ですが)

体調管理についても、コントロール可能です。

できない場合には原因を分析し、何らかの改善策を考えた方がよいでしょう。

試験には運がつきものです。

得意な部分が試験に出れば、高得点が狙えます。

しかしコントロールできないところなので、ほっておきましょう。

まとめ

税理士試験受験生活を経て、合格に近づくために考慮したほうがいい算式を考えてみました。

受験生の方は自分でコントロールできるところに力を入れて、一早い税理士試験合格を目指してください!


-----------------------------------------------------------
都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

ホームページ(Home) 
プロフィール(Profile)
ブログ(Blog)
個人の方(料金表)(Individual-fee)
法人の方(料金表)(Corporate-fee)
お問い合わせ(Contact)