宇宙はいずれ終焉を迎える?

年始にNHK再放送で「最後の授業」という番組で物理学者村山斉先生が宇宙の誕生について話されていました。

普段宇宙の誕生から終焉までを意識することがなかったので、講義内容が新鮮でした。

調べてみて思ったことを少し書いていきます。

宇宙の誕生

現在、宇宙が誕生してから138億年が経つと言われています。
(地球が誕生してから46億年、人類が誕生してから200-300万年)

どのように誕生したかには諸説(何もないところからビックバンが発生した)あるようですが、「誕生してから宇宙は膨張し続けている」ことはハッブルの発見によりわかっています。
(地球から遠くの銀河ほど速い速度で地球から遠ざかっている。ハッブルの法則という。)

宇宙の膨張の行く末

宇宙は膨張を続けていますが、今後どうなるかはよくわかっていません。

このまま一定速度のまま膨張を続けるのか、加速度的に膨張するのか、膨張から収縮に転じるのか、今も研究が進んでいます。

宇宙空間に満ちているダークエネルギーというエネルギーがどう作用するか次第だと考えられています。

いずれにせよ今後宇宙が形成されていく過程の中で、地球も何らかの影響を受けていくでしょう。

今から80億年後

星には寿命があります。太陽も決して例外ではありません。

寿命が近づくと巨大化します。

およそ80億年後には、太陽が巨大化し、ある試算では、半径が300倍にも膨れ上がるとされています。

この場合、太陽に近い水星・金星・地球は飲み込まれてしまうこととなります。

未来永劫なものはない

地球も未来永劫存続する訳ではありません。

宇宙が形成されていく中で、多くの星が生まれては消滅することを繰り返しています。

今生きている世界は、長い年月をかけて宇宙を形作る真っ只中にいる、ということでしょう。

日常生活においても、日々状況は変化し、確約された未来はなく、いずれ寿命を迎えることとなります。

変わりゆく状況にあわせて、自分自身が取捨選択し生きていくことが求められるでしょう。

おわりに

元々理系なので、たまに理系分野の話題に触れると刺激を受けます。

宇宙をあれこれ考えたり妄想したりするのは楽しいものですね。






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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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