朝の散歩は生物としての時間

毎朝ペットの犬と散歩しています。

まだ人の行き来が少ない静けさの中を歩きながら、今日という日の始まりを確認していきます。

この時期は太陽の高度が低くいため、朝の陽ざしが鋭角(地面と平行方向寄り)で目に突き刺さるように伸びています。

朝の寒さとは対照的に、その光は心地よいぬくもりを感じます。

仕事をしているときは自らを定義づける仕事上の肩書があり、関わり合いの中で人間として定義されます。

しかし、今散歩している自分は、そこから離れた自然界に生息する生物として歩いています。
(人が誰もいない中では、自分が人間である証明をすることができません)

いわば空を飛んでいる鳥と同じで自然界の中で存在している一生物です。

生物として自然界を徘徊し、目の前に現れる梅の花や鳥の鳴き声を感じ取ります。
(お腹が空いていたら食べ物や水を探していることでしょう)

時に空を見上げ、空の高さ・雲の形を確認します。

同じような日々に見えても、確実に時が流れていて毎日が固有の出来事の連続であることを教えてくれます。

日常の景色も捉え方を変えると、見え方は玉虫色に変わります。

朝の静寂の中での散歩は一義的でない日常が垣間見えるので、おすすめです。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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