一時的な反応には抗えないので振り回されない

日常生活で何らかの出来事を目の当たりにするとき、様々な感情反応が瞬間的に行われます。

・不安が強いときは保守的、排他的になり

・心が安定している時は大らか、寛容になったり

します。

かつて人類が天敵に出会ったときや危機に遭遇したときに、

これは逃げた方がよいか?逃げずとも大丈夫か?

と思考している間に生命が断たれてしまう可能性があります。

他方安定しているときには、様々な価値観が受け入れるゆとりができます。

思考回路を経由せず反射的に反応する能力は、人類が生存するために培ってきたものなのでしょう。

その長い時間をかけて稼得した一時的な反応は簡単には制御することができません。

・不安な時に保守的、排他的になること

・心が安定しているときは大らか、寛容になること

は自然なことです。

その一時反応を否定せずに肯定したうえで、

・不安が強くなる環境から離れて、心の安定する場所に移動し、

・安定が続くような場所から、挑戦的な場所に移動し、

てみることが大事です。

適度な不安や安定は必要ですが、過度になるといずれも悪影響を及ぼします。

自分自身が

・コントロールできるもの

・コントロールできないもの

を見極め、時間を使っていくことが大切です。
(時間は有限ですので)

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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