違和感は基準を変える原動力

歴史を学習すると、

・昔はこんな変な制度があったんだ

と振り返る場合があります。

時間軸をずらし、未来から現在を見ると、

・昔はこんな変な制度があったんだ

と振り返ることでしょう。

それは社会が変化しつづけている証で、諸行無常とはよくいったものです。

現在に生きている中でも、

何だこの制度は?変な基準は?

というものがそれぞれあると思います。
(そもそも変という基準も、特定の基準から見た変であり、そもそも変とは?という難しい議論はありますが、ここでは変とは自身が持つ基準から見て違和感をもつものとします)

特定の制度や基準下の中で、面従腹背で過ごす分にはまだいいのですが、

その違和感の力が弱くなり、

まあいっか、

となってしまうことが最も危ういことです。

それは感情や思考が停止している状態であり、精神衛生上よくありません。

もちろん、特定の制度や基準から利を得る者がいる限りは変化に時間を要します。

しかし、歴史を見ればやがては変わることが明らかです。
(どれだけの年月がかかるかはわかりませんが)

価値観が多様化する現在においては、以前より個々の意見の自由度が増しています。

違和感の熱量があるうちに、

その基準を改善していく、または距離を置く、逃げる

ことをお勧めします。

いずれは変化していくので。





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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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