本日休業でも見えないお客様を意識することの大切さを考える(妄想する)

ランニング中にふと見かけたお知らせ。

本日休業を知らせるカラーコーンです。

青空駐車場に置いてありました。

なぜ置いてあるのか考えてみました。



このそば屋は店舗と駐車場が30mほど離れたところにあります。

仮に本日の休業を知らせるカラーコーンがなければ、車で来る方は駐車場に車を止めて、店舗まで足を運ぶでしょう。
(そばを食べる気分で。うどんかもしれませんが。それとも天丼?)

店舗前まで行くと、本日休業であることを知らされます。

そこで、

・そば、うどん、天丼が食べられない悲しみ

・駐車場から店舗までの移動が徒労に終わったことに対する悲しみ

を同時に思い知らされることになります。
(少しオーバーな表現ですが。しかし食べれなかったことに対する悲しみは小さくはないでしょう)

そんなお客様を苦しませることを予防するのが、この本日休業を知らせるカラーコーンです。
(テレビショッピング?)

このカラーコーンを駐車場に置いておけば、お客様は店舗に来ることなく、休業であることを知ることができます。

ムダ足になることはありません。

しかしながら休業である以上、そば、うどん、天丼が食べられない悲しみを回避することはできないと思われるかもしれません。

ただし、駐車場に車を止めてから店舗まで歩く30mの間に育まれる「そば、うどん、天丼を食べたい!」という気持ちが高まっていくことを防止することができます。

つまり食べたい気持ちが高揚する前に早めに本日休業であることを知らせることで、お客様の心のケアをしているのです。

今回は休業中でも、見えないお客様を意識することの大切さを考えてみました。
(妄想してみました)

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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