夏の終わりは税理士業界の繁忙期の始まり【今年はインボイス制度導入と相続税の改正がある】

お盆休みが終わりました。

お盆休みを長めにとった方も、今日から通常営業でしょう。

カレンダー的には夏の終わりが見えてきましたが、残暑はまだまだ続くとのこと。

引き続き体調管理には気をつけたいものです。

8月が終われば、いよいよ年末が視野に入ります。

税理士業界は、通常9月ごろから繁忙期の足音が聞こえてきます。

年末調整に始まり、法定調書合計表・給与支払報告書・償却資産申告書の提出、確定申告、3月期決算法人の申告と、5月までバタバタします。

今年は10月からインボイス制度が導入されるので、例年以上に負荷がかかるでしょう。

そのほか、相続税の改正の影響も2024年1月から始まります。

特に相続税の生前贈与加算制度の3年から7年への延長は、将来の相続税の納付額に大きな影響を与えます。
「100万円を超える財産の贈与をして節税するには2023年中(令和5年中)にするのがおすすめ」)

同時に相続時精算課税制度も改正になり、こちらは従来より使いやすい制度に変わります。
「2024年1月から相続時精算課税制度が改正になる」

贈与をする際には

・暦年贈与

・相続時精算課税制度

の改正後のメリット・デメリットを確認し、計画的な贈与・相続対策をされるのがおすすめです。
(特に暦年贈与を選択される場合には今年中の検討がおすすめです)



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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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