静の時間も大切

静と動は反義語ですが、両方とも大事な状態です。

しかし社会では「動」が重要視されているように感じます。

それは動はわかりやすいからだと考えています。

・動いている

・何かを表現している

ことは、その人が何らかの意図をもって、何かを生み出そうとしているように見えるからです。

つまりは動の状態は、はたから見て「あの人は何かをしようとしている」意図が外見的に明らかでわかりやすいためです。

・1日に〇〇個作った

・1日に〇〇件担当した

件数をこなす場面においては、定量的に評価することができる、動の状態は称賛されるでしょう。

反対に静の状態は、動きがありません。

頭の中では考え事をしていても、手をうごかすことが必要な作業では、外見からは何も生み出されていないと判断されがちです。
(手をとめてさぼっているのではないか、と思われてしまいます)

動、行動することは大切ですが、

何をするか?

というのも同じくらい重要です。
(この作業は何のためにしている?本当に必要?別の方法は?など)

この何をするか?を考える際には、俯瞰的な視点が欠かせず、静である必要があります。

動は大切ですが、方向性を確認しながら進むためには、静の時間も欠かせません。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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