自分のクセを知るためには環境を変えてみる
クセは無意識で行われる行為で、自身で気づくことは簡単ではありません。
パソコンでいうショートカットキーのように、目的達成のため思考を省略し最短で行動するようにプログラムされています。
例えば、住まいを引っ越して、物のレイアウトが変わった場合、クセが表面化します。
ふと時間を確認するため時計を見ようとすると、あるはずの時計はなく、位置が変わっています。
(物がないにも関わらず、無意識に依然あった場所の方向(例えばリビングの窓の上)を確認してしまいます)
体が時計の場所を覚えているため、クセとしてそれがあるべき場所を見ます。
他にも、食器やカップを探すのにも、以前の部屋のレイアウトで存在したであろう場所を無意識的に探しがちです。
(例えばコーヒーメーカーの近くにカップを探す行為)
ひとたび環境を変えると、自分自身の今までの行動のクセが表面化し、自分自身で認識することができます。
行動のクセだけではなく、考え方のクセもあります。
(取り込む情報や周囲の環境に依存します)
同じもの、同じ現象を見ていても、捉え方はそれぞれ千差万別です。
時々いつもと違う環境を体験してみると、自分のクセに気づくことができて面白いですね。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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