外貨決済で商品を購入したときには為替差損益は認識するのか?
日本円を外貨へ交換し、再び日本円へ交換した時に為替差損益を認識することは、
わかりやすいと思います。
(円→外貨→円)
例えば、円→外貨と交換したのちに、
その外貨で商品の購入代金の決済を行った場合はどうでしょうか。
この場合、為替差損益を認識します。
外貨は交換せず単に購入してるだけなのに為替差損益?と感じるかと思います。
考え方としては、1度日本円と交換した外貨を、また別の資産と交換した、と考えます。
例えば、給料をドルでもらい、
そのドルで商品を購入しても、為替差損益は認識しません。
しかし、取引のスタートが通貨の交換で始まる時は、為替差損益の認識します。
以下条件で2つのケースを考えてみます。
外貨交換時レート:1ドル150円
商品購入時レート:1ドル160円
1.10,000ドルの商品を外貨で購入
→最初に円と外貨を交換します(150円×10,000ドル)。
→交換した外貨を商品の購入代金に充てます。(10,000ドルを支払う)
→購入時のレートと外貨交換時のレートの差額が為替差益となります。
(160円ー150円)×10,000ドル=100,000円
2.10,000ドルの商品を円で購入
→購入時のレートに商品代金を乗じて円の支払額を計算します。
(160円×10,000ドル=1,600,000)
→為替差益は認識しません。
特に株式や不動産を購入した場合には、支払う金額が高額となるケースがあり、
為替差損益の金額も大きくなることがあります。
外貨決済の場合には、所得の把握もれに注意しましょう。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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