情報に振り回されないようにするには【情報量を減らす・多面的に考える】

インターネットやSNSの発達により、今は昔より情報が溢れています。
(先日ラジオCMで、今日1日で触れる情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分らしい、と流れてました)

今後さらに情報量が2倍3倍に膨れていくこともあるでしょう。

しかし、人の寿命は2倍3倍にはなりません。
(今のところは)

どの情報に触れ判断し、生きていくかは自分で取捨選択する必要があります。

今回は情報との向き合い方について書いてみます。

情報量を減らす

日頃流れるニュースは、悲劇や怒りなど負の感情を揺さぶるられるような出来事が報道されることが多いです。

それを見聞きすることで、時に辛い思いになってしまうでしょう。

ネガティブな側面を伝えることで、情報の受信者に同情や注意喚起を促す効果はあるかもしれません。

限られた時間の中で、どの情報を提供するか、は情報の発信者が判断します。

そこでどうしても発信者の価値観によるバイアスがかかってしまいます。

現実には、報道されていないだけで、本来は悲しいことが起こっているのと同時に喜ばしいことも起こっているのです。

ニュースを見ていてしんどくなる時は、一度ニュースからは距離を置くのが適切でしょう。

また、情報量を減らすと生きていけないのではと考えるかもしれません。

しかし、情報をどこまで入れれば満足するのか、を考えると、十分な情報を得るとは何か、満たされる時はどこまで情報を入れた場合か、世の中には情報が溢れているのでキリがありません。
(ツワモノはネット環境などなくても生きていけるでしょう)

必要最低限の情報で、たいがいのことはなんとかなるものです。

多面的に考える

情報は発信者によっていろんな側面が切り取られています。

それはもちろん伝えたい部分に強弱をつけるという意味においては正しいです。

また、情報の受け取り手も、過去インプットした情報を基に価値観が形成されていくため、自身の判断に偏りや色が出ることは仕方がないことです。

しかし、一面的・排他的な強烈な味付けのする情報はよく吟味したようが無難です。

日々流れている情報について、その情報は誰が何のために発信しているか、その情報を流すことで受信者にどう行動するよう期待されているのか、時には立ち止まって考えるゆとりを持ちたいですね。

物事は多面的であることは常に意識しておきたいものです。

まとめ

世の中たくさんの情報で溢れており、時には振り回されそうになるときもあるでしょう。

その時は、情報と距離を置いて、自分がコントロールできることに、粛々と集中していきたいものです。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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