自分自身は味方でもあり敵でもある

生きていく上で自分自身という存在は一生つきまとい逃れることができません。

決してマイナスな面だけではなく、たとえばこの自分の肉体自体借り物で、自分の精神を宿らせてもらっていると考えると、自分の意志のもと忠実に動いてくれるこの体はかけがえのないものであると感じることはあります。
(少しスピリチュアルな感じがしますが)

環境や情報は自分自身の選択により本来自由に選べますが、

たとえば同調圧力が強い環境下において周囲に影響され意図しない選択をしてしまう特性は、

自分自身の要素なのか、人間としての要素なのか、日本人としての要素は曖昧なところです。

いずれにせよ、自分が選択した結果は自分自身に降りかかります。

行動心理学や行動経済学が反映された現代社会では、情報の発信者が選択肢を自然と誘導することが巧妙に考えられている場合もあります。

その誘導は無意識化で働きかけ、時に自分の考え方が誤りであるかのように錯覚させてしまうこともあるでしょう。

しかし確定的でない条件下でも、自分自身が能動的又は受動的決断を下し進まなければなりません。

そして自分自身を喜ばさせるのも自分であり、自分自身を苦しめるのも自分です。

認識次第で自分自身は味方にもなり敵にもなるというなんとももどかしい存在ですね。







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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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