時間をかけて変化していく【変化を許容する時間は必要】
tsuzukizeirishi転職、転居、出会いや別れなど、人生の中では変化がつきものです。
変化の前には現状を維持したいという現状維持バイアスが働くことが少なくありません。
新入社員のころ、上司に「君はやりたくない言い訳をするのがうまい」と皮肉をこめて言われたことを記憶しています。
なぜやりたくなかったかというと、経験したことがなかったからだと思います。
（なにをやりたくなかったかは覚えていませんが、言い得て妙なフレーズだったので記憶に残りました）
未経験の分野については、不確実性が不安の種になります。
そのため自分を守るために、現状維持バイアスが働きます。
それ自体は悪いことではなく、特性（考え方のクセ）であると考えています。
現状維持バイアスをなくすのではなく、どう向き合うかのプロセスが大切です。
明日から変われ、と言われても急に変わることは簡単ではありません。
変化の前には、その変化を許容する時間が必要です。
（特に大きな決断の時には）
現状維持か変化をするか迷う葛藤は負荷がかかりますが、それは変化に至るまでのプロセスの一部です。
変化をするためには、現状維持バイアスと対話しながら、時間をかけて変化を自分の中に落とし込んでいく過程が重要です。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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