お金のことを考える時間を減らすことが大切

税理士と聞くと、税金の専門家なので様々な節税策を知っていると思われる方も少なくありません。

節税により、なるべく支払う税金を少なくしたいという需要はあります。

私は必要な節税策は実行しますが、不必要に手元のお金を使って節税することには抵抗があります。

理由は手元資金の流動性を重要視しているためです。
(手元資金がないと、資金繰りを考える時間が増加します)

私はお金のことを考える時間やお金に対する不安を減らすことをお手伝いすることを目的としています。

お金は手段

お金がなければ生きていけません。

毎月の生活費や事業経費、またやりたいことへの投資をするためにはどうしても必要になります。

必要な分を稼ぐことは避けられませんが、稼ぎすぎないことも大切です。

お金を稼ぐことばかりに時間を費やしてしまうと、自分がやりたいことに時間が使えなくなります。

・どうしたら最もお金が手元に残るか

・どうしたら税金の負担を大きく減らせるか

を必要以上に考えすぎるのも時間がもったいないです。

ただでさえ、今は低金利政策や国債の日銀引受により市中にお金が大量に刷られています。

必要以上にお金を沢山持っていたとしても、将来お金が交換手段としての価値を担保できるか予測ができません。
(現在の物価上昇を物の値段が上がっていると捉えるか、交換手段である通貨の価値が下がっていると捉えるかの違いがありますが)

おわりに

今回はお金のことを考える時間を減らすことが目的であることについて書いてきました。

お金はあくまで交換手段なので、囚われすぎない方が精神的にも安定するでしょう。
(いくら稼いだとしても上には上がいるものです)



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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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