正常性を判断するのは難しい【裏表】
正常とは何か。
正常を辞書で調べると、
「正しいとされる状態にあること」
「特に変わったところがなく、普通であること」
とあります。
例えば真っ直ぐなきゅうりと曲がったきゅうりがあります。
どちらが「正常」か。
畑できゅうりを育てる場合、曲がったきゅうりの方が普通の状態で「正常」な形です。
しかし、きゅうりがスーパーの店頭に並ぶ場合には真っ直ぐなきゅうりの方が「正常」と考えられています。
「正常」というワードは厄介なもので、正常性を判断する者が属する環境によって、何を正常と認識するか判断が異なります。
つまりある集団の中で「正常」と思われていることは、他の集団の中で「正常ではない」と思われている可能性があるということです。
(その逆もまた然り。よくあることです)
正常か正常でないか、どちらが正しいか正しくないか、は一概に一言で表現することは困難でしょう。
私自身所属する環境によって、「正常」と判断されたり「正常ではない」と判断される場合があります。
(それは仕方のないことです。人の判断を変えることはできないので)
数多の情報から距離を置いて自分が生きやすい環境を生物として直感的に選択していくことが、私にとって「正常」な生き方のような気がします。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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