見え方は現況に左右される、ルールは変わる
普段目にする物や風景の見え方は、その時の現況に左右されます。
よくある話が、コップの中に水が半分程度入っている事実を見て、
・あと半分しかない
と捉えるか、
・まだ半分もある
と考えるかは、現況に依存します。
(例えば、のどが渇いているときは、前者の解釈になるでしょう)
ほかにも、過去起こった事実は変えることができませんが、その過去の出来事の解釈・意味づけは、現況に左右されます。
(良い方向にも悪い方向にも)
歴史事実の解釈も今後変化しつづけるでしょう。
また、物や自然は常に物や自然であり続けているはずであるのに、自身が見る心境のタイミングにより見え方が異なることがあります。
(もちろん物や自然自体にも多少の変化はありますが)
最近インフレで物価が上がっていますが、物や自然にとってみたら関係ありません。
(人が勝手に作ったルールです)
変わらないものに意識を移すと、自分が属している環境を俯瞰してみることができます。
数百年から数万年の長期スパンで自然から人間社会を見ると、人が属する社会のルールは忙しなく変化しているように見えるかもしれません。
ルールはいずれ変化していくものですので、縛られすぎず適切な距離をとって日常を過ごしたいですね。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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