無意識を意識する

日常生活において無意識で行動する場面は少なくありません。

例えば、少し離れた机の上のコップを取ると意思決定した後、コップを取りにいくとします。

この時に考えているのは、「コップを取る」ということ。

しかし、コップを取るには体を動かさなければとれません。

右足を前に出し、左足を前に出し、視線はコップに向けて、と無意識化で様々な指令が脳から出ています。

ブログを書く行為も同様です。

ブログを書く行為も同様ですと書くことを意思決定した後、タイピングします。

この間タイピングは無意識的に行われています。
（Bをタイプして、Uをタイプして、Rをタイプして・・・とは考えていません）

無意識で行動することは、

・判断能力の処理スピードがあがり

・脳の負荷を軽減する

メリットがあります。

しかし、そこに思考はありません。

いわばコンピュータが機械的に決められた情報を高速に処理しているようなものです。

お金を稼がなくては生きていけないという命題は、自然と資本主義社会で生きることを無意識的に選択しています。

もちろんその仕組みが悪いというわけではありません。

無意識的に選択しているという事実を意識することは、自分が属している枠組みを理解することの助けになります。

今後社会の枠組みが変化構築されていく方向性には数多の可能性があります。

あらゆる枠組み（自然界という枠組みを含めて）から自由になることは不可能ですが、枠組みを変化させたり選んだりする自由は根本として存在しています。
（するしないは別として）

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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