二人芝居「死の笛」を鑑賞

先日安田顕さんと林遣都さんの二人芝居「死の笛」を鑑賞しました。

元々は坂元裕二さん脚本のテレビドラマ「初恋の悪魔」共演されていた二人でした。

このドラマは何回か見直しています。
(登場人物それぞれが抱える内面の問題をそれぞれのキャラクターに沿って丁寧に表現されています)

特にお二人の共演シーンはお互い楽しそうに演技されているのが伝わってきます。

この二人芝居「死の笛」の舞台は安田さんから声をかけて始まった企画でした。

脚本は坂元裕二さん、演出は水田伸生さん。

迷わず予約しました。

舞台鑑賞は、村上春樹さんの小説「海辺のカフカ」を基にした蜷川幸雄さん演出の舞台以来です。
(10年ほど前でしょうか)

舞台の内容はあまり触れることができませんが、ミステリーの要素もあり、コメディーの要素もあり、現代を風刺したり、様々な方面に感情や思考を動かされました。

一度見ても、再度見返したくなる内容です。

文字で書かれた脚本を表現として体現していくことの答えのなさ。
(表現が行く先はあらゆる方向へ向いているがゆえ)

同じものを見ても、捉え方は様々です。

笑う場所も観客それぞれで異なります。

エンディングをハッピーエンドととるか、バッドエンドととるかも、それぞれで違うでしょう。

舞台を通じて一つのメッセージがあるというより、特定の状態について、それをどう捉えていくかを、自由に考える楽しみがありました。





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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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