流れていくものを止めてみる

自分の中に入ってくる日々の出来事は時の流れとともに外へ流れていきます。

脳がさばける情報量は限られているため、負荷をかけすぎずに稼働するためには「忘れること」は必要な機能です。

ところで、流れていくものを止めてみると、普段と見え方が変わってきます。

例えば年末年始のゴミ出し。

ゴミの回収がありませんでした。

毎週定期的にゴミ出しをすれば、目の前からゴミがなくなります。

あたかもゴミ問題が解決されたかのように感じます。

しかしゴミを出さないと、当然のことながら蓄積していきます。

1回分回収がされないだけでも、

「ゴミって相当量出るもんだな」

と気づかされました。

そこで1年間どの程度のゴミが出ているのか気になるところです。

調べてみました。

埼玉県一人一日当たりゴミ排出量


人口減少やリサイクルの普及など様々な要因があると思いますが、排出量が減っていることは知りませんでした。
(良い傾向ですね)

とはいえ、一人当たり一日841gのゴミを排出しています。

・1週間で5,887g(約6kg)

・1ヶ月で25,230g(約25kg)

・1年間で306,965g(約300kg)

結構な量を排出しています。

物やサービスを消費する上で、「ゴミが出ないこと」は1つの考慮すべき項目であることに改めて気づかされました。

流れていくものが止まることは、いつもとは違う角度から現実を認識でき、気づきが生まれます。



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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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