300万円贈与すると19万円の贈与税。どう考えるか

財産を贈与した場合には、受け取り側が贈与税を支払うことになります。

仮に1年で300万円の贈与をすると19万円の贈与税がかかります。
((300万円-110万円)×10%=19万円)

年間110万円の贈与税の非課税枠はよく知られています。

3年に分けて100万円ずつ贈与すれば、贈与税はかかりませんが、時間がかかります。

さらに、1年あたりの贈与金額が少ないと、受贈者が自由に使える1年ごとの資金も限られます。

これをどう捉えるか。

300万円の物を購入する時には10%の消費税30万円を負担します。

300万円の所得がある場合、所得税・住民税・社会保険料の負担を含めると10%を優に超える負担率になります。

一方、300万円の贈与について贈与税19万円。

実効税率で考えると6.4%程度で消費税率より低く、住民税や社会保険料もかかりません。

そう考えると、贈与税の負担率はそう高くありません。
(贈与財産の金額が高ければ累進的に税率はあがりますが)

贈与税を払ってしまえば、あとは資金を自由に使えます。

・3年かけて無税で300万円で贈与するか
・1年で19万円の贈与税を払い300万円を贈与するか

物を購入するときには、消費税がかかるのと同様、

贈与税も必要コストとして捉えることができます。







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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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