祭りは非日常を味わうことができる

先日近所のお祭りに行ってきました。

ここ数年開催できることができなかった祭り。

コロナ禍も明けていよいよ日常が戻りつつあります。

・踊りや太鼓の練習して今日という日を待ちに待っていた人

・それを見にきた人

・付き添いで来たけど暑くて早く涼しい所へ行きたい人

・写真を熱心にとる人

・久々の再会を喜ぶ人

様々です。

私は普段人混みは苦手ですが、非日常的な人混みはその限りではありません。
(普段空いているのに、あえて混んでいる時にいく人混みは苦手です)

日常生活で接点のない人たちが、祭りという空間に同時に存在し、同じものを見て共有しています。

その瞬間だけ日常を忘れ、今という時間を各々の楽しみ方で過ごす特別な日だからです。

日本は昔からハレの日(特別な日)とケの日(日常の日)を使い分けていたとされています。

日常生活では何かと問題があるものです。

常に日常に身を置いていたら視野が狭くなり息苦しくなってしまうこともあるでしょう。

昔の人は特別な日を設けることで上手に人生の波を乗り越えてきたのかもしれません。

祭りはハレの日を味わうことができる大切な文化のうちの一つですね。
(元々は騒ぎたい人が騒ぎたいことを正当化するために設けられたものかもしれませんが)

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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