想定外の事態に対応するためには

ここ数日大雨の影響により新幹線の運行へ影響が出ています。

普段は時間通りに鉄道が運行される日本。

それが当たり前になっています。

当たり前になっているからこそ、想定外の事態は起こらないと思ってしまいがちです。

よく言われるブラック・スワンの例えでもありますが、黒い白鳥を見たことがないからといって、その存在を否定することはできません。

「黒い白鳥の存在を示す証拠がないこと」と、

「黒い白鳥が存在しないことの証拠」

は意味合いが異なります。

今回のように長期間に渡り新幹線の運行に支障が出ることは、サービスを受ける側も提供する側も想定外の事態でしょう。

緻密な運行スケジュールは一度乱れると、元通りになるのには時間がかかる脆さも露呈しました。

・通常運行に戻ってから移動する

・そもそも天候が読めないので移動しない

というような選択肢が取れる状態であれば、柔軟に対応できるのでしょう。

想定外な事態が起こることを予測するのは簡単でありません。

予測できた時点で、それは想定内の事態になるからです。

普段からスケジュールを詰めすぎずに、ゆとりを持たせて複数の選択肢を持てる状態であることが大事であると考えています。
(ゆとりがないと感情的になってしまいますので)

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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