現状を変更するにはコントロールできない外的要因を利用すると効果的

現状に不満を持つことは誰しもあることです。

今の習慣を見直し、変更しようと思い立っても中々実行に移すとなると腰が重い時もあるでしょう。

やがて時が流れ、その決断もズルズルと流れてしまうことも。

そんな時は外的要因を利用すると効果があります。

例えば、自身の健康のため、食事内容を見直したり運動をすることを検討するとします。

情報収集をし、あれやこれやと考えますが、第一歩が踏み出せません。
(踏み出したとしても長続きがしません)

そんな中、風邪を引いたとします。

熱が出ている間、しばらく食べることができませんでした。

病み上がりに体重計に乗ってみると、なんと体重が2kg落ちていました。

食事を制限すると、体重が減少するという事実を実際に体感することができました。

するとこの成功体験をもとに、このまま食事内容を見直し、運動もすれば、さらに減量できるのではないかと考え始めます。

結果として、風邪という外的要因が、自分自身では決断できなかった次の行動への後押しをすることになります。

たとえ外的要因がネガティブなものであっても、自分の身に降りかかることがコントロールできない外的要因は、受け止めてそのまま自身の動機づけに利用するのが効果的です。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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