脳の情報処理能力の遅速を体感し考えたこと

先日体調が優れず寝込んでいた時のことです。

動くのには少しだるくて、かといって眠くはなく、とりあえず目はつぶるけれども眠れないような状態でした。

本を読むにしても字面を目で追うのがしんどくなり、

録り溜めしていた外国映画を字幕で見ることにしました。
(流れてくる映像の方が負担がかからないかと)

しかし、

・登場人物の名前、顔

・登場人物の肩書き、役割

・登場人物同士の関係性

・急な場面転換

・セリフの字幕

など、次々と新しい情報が流れてきます。

案の定、頭の中で円滑に情報が処理できずに、内容理解が進みませんでした。

結果として始めの15分ぐらいで見るのを止めることに。

普段無意識的に情報処理をしていることが、体調が万全でないと著しく機能が低下することを実感しました。
(情報を意識的に一つ一つ拾っていくような感じです)

逆に普段は多くの情報を無意識的に処理していることも改めて理解しました。
(情報をオートで処理していくような感じです)

この情報を無意識的に処理することについては、メリット、デメリットがあります。

メリットとしては、

・負荷がかからない

・情報処理スピードが上がる

デメリットとしては、

・先入観(バイアス)がかかる

・過去の体験が必要
(前例がないことに対して弱い)

ことが考えられます。

普段無意識的に行われる情報処理を意識的に一つ一つ吟味しているときに新しい発見があるかもしれませんね。






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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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