じっと待つ時間も大切

家庭菜園をしていると、想定外のことに遭遇することがあります。

しそのこぼれ種(野菜を収穫しないまま放置すると種ができます。その種が自然と地面に落ちたときの種のこと)が翌年そっと発芽していたりと思わぬ光景を目にします。

先日セルトレーにつるなしいんげん、レタス、パクチーに種を植えたのですが、2週間経過してもパクチーだけは一向に発芽する気配がありませんでした。

パクチーの発芽率は元々高くはなく、使用した種も数年前のものだったので、今回は発芽しないものと思っていました、が。

つるなしいんげんを畑へ移植する際に、パクチーが発芽していることに気づきました。
(つるなしいんげんの発芽に目が行き盲点でした)


発芽の条件は、気温、湿度、水分量、栄養分、日照時間など様々な要素が含まれています。

そのため周囲の環境が一定の条件にならないと、種は発芽しません。

発芽に適した環境の要件を満たしたときに、発芽し、自分のペースで成長していきます。

植物は動くことはできないため、生涯にわたり周囲の環境に完全に依存するので、発芽のタイミングは非常に重要です。

そのため、自分が成長できる環境が整うその時が来るまでじっと待っています。

自分が良いと思えるタイミングが来るまで待つ、という点においては、人についても同じことが言えるのかもしれませんね。
(ただ待つだけではなく、準備をすることは欠かせませんが)

人生は短いようで、長くもありますので。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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