植物は動けないと否定的に捉えるか、動かなくていいと肯定的に捉えるか考える
植物は動けないと否定的に捉えるか、動かなくていいと肯定的に見るのか、考えてみました。
畑で作業していると、知らぬ間に植物の種が衣服についていることがあります。
その場で気づくこともありますが、帰宅するまでそのまま付着している場合もあります。
植物は動かずとも、動物に付着して様々な環境で生きていける術を持っています。
このような生存戦略は、植物が動けないからこそ獲得した性質でしょう。
人から見ると、
「植物は動けなくて不便だな」
と考える他方、
植物から見ると、
「人は動かなければ生きていけないから大変だ」
と考えるかもしれません。
「植物が動かない」という事実に対して、肯定的に捉えるか否定的に捉えるかで見え方は変わってきます。
植物は動くことなく一生を終えます。
まず種から芽を出します。
成長するにつれて、葉の枚数も増え、光合成により栄養を自己で産出します。
やがて植物は色鮮やかな花を咲かせて、虫を寄せ付けます。
虫たちは花の蜜を味わうと同時に、体に花粉をつけて花を受粉させます。
やがて花は実をつけ、種になります。
種は地面へ落下し、いずれ芽を出します。
このように植物は動くことなく最期を迎えることができます。
人は食べ物や水を獲得するために、動かなければなりません。
ただし、人も光合成ができ、栄養を自己生成できれば、食物の獲得のために動く必要はなくなるでしょう。
※最近では人工光合成の研究が進み、光と水と二酸化炭素から人工的にでんぷんを作るところまでできたそうです。
「人間は光合成のマネをすることができますか?」NHK子ども科学電話相談
食糧問題の解決の手立てとなるといいですね。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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