情報発信の方法は様々【情報量は多い方が良い?】

私は現在ブログで毎日情報発信をしています。

内容は税金に関することや私の人となり・考え方や趣味に関することです。

書く際には情報量が多くならないように意識しています。
(特に税金に関することについては)

というのも、多くの方を対象として発信される情報は、自然と情報量が多くなります。
(様々な前提条件を考慮して必要な情報を全て載せる必要があるため)

結果として、読みづらくなり、情報が正しく伝わらない可能性があります。

例えば、国税庁のホームページにある住宅ローン控除の説明。
(サイトはこちら

住宅をローンで購入した場合の住宅ローン控除適用要件に加え、

・災害を受けた場合

・認定住宅等に該当する場合

・居住年が令和6年、7年になる場合

などの記載があります。

官公庁のホームページでは様々な状況を想定して情報を載せることは必要です。

しかしそれゆえ情報量が多くなってしまい、一般の納税者の方にはわかりにくくなっている側面もあります。

他方、ある程度対象者を限定し情報量を絞って発信することで、情報の理解度が高まるケースもあるでしょう。

ただし情報量が限定されることで、情報を取捨選択する判断の過程において発信者のバイアスがかかってしまうことも避けられません。

情報発信の方法については奥が深く、日々試行錯誤しています。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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