新しいものと古いものどちらに価値があるか
新しいものと古いものどちらに価値があるか。
パソコンなど日々技術が進み次々と新しいものが産出されるものについては、新しいものに価値があるのでしょう。
それは、
・処理できるスピードが速い
・過去のバージョンのものよりできることが増えている
・小さく、軽くなった
など機能性に価値がおかれています。
便利や役に立つ方向に進歩していくものについては、新しいものが好まれます。
他方、建築物についてはどうでしょうか。
奈良にある法隆寺は607年に建築された木造の建物ですが、1400年を超えて現存しています。
過去の技術力で建築され、日本特有の高温多湿な気候を乗り越え、なお存在する建物は非常に貴重なものです。
今後も時代を超えて残り続けることで、その価値が増していきます。
世界ふれあい街歩きの番組を見ていると、1700年代に建てられた家に住んでいる方もいます。
修繕を繰り返しながら住まわれているとのこと。
歴代から引き継がれてきたものを、次の世代を引き継ぐために大切にメンテナンスしながら住んでいます。
日々新しいものが開発されるものについては、市場で発売されてからまもない時期は価値がありますが、その価値はそう長くはもちません。
時代を超えて現存しているものは、後世に残れば残るほど価値に深みが出てきます。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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