Todoリストの不完全さを理解して運用する
仕事をする上で欠かせないのがTodoリスト。
自分が担うすべての業務を完全に覚えておくのは簡単ではありません。
そのため自分がやることを箇条書きで記録しておくTodoリストは効果的です。
しかしそんなTodoリストにも弱点があります。
そもそも、Todoリストが完璧に機能するためには、やることがもれなく完全にリスト化されているという前提が成立しなければなりません。
しかしTodoリストを作成するのは人間である自分。
どんなに注意をしていてもうっかりとTodoリストに記載することを忘れてしまうこともあるでしょう。
そこにTodoリストの危険性が含まれています。
Todoリストから漏れてしまうと、やることが完全にすっぽりと抜けてしまう可能性があるからです。
Todoリストを作成するということは、ある意味Todoリストにあること以外はしないという宣言でもあります。
人は何らかのミスをするものなので、過度に一つのリストに依存することはリスクがあります。
同じようなことはマニュアルについても言えます。
マニュアル以外のことを禁止するということは、何か大切なものがごっそりと抜け落ちてしまうこともあります。
・なんかおかしい
・違和感がある
など野生の勘のようなものは、ミスを防ぐ上では大切です。
ミスを防止するためいくらチェック体制を厳しくしても管理するのが人であれば、必ずどこかでほころびは出てくるでしょう。
ミスは必ず発生する前提で考えると、日ごろから時間的なゆとりは確保しておいた方が無難でしょう。
(小さなミスはともかく、大きなミスを見逃すようなことはないようにするためにも)
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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