家庭菜園で野菜作りをしてわかったこと
12平米の畑で家庭菜園を始めて、4年ほど経ちました。
始めたのは、税理士試験勉強に煮詰まっていたことがきっかけです。
(現実逃避的な感じで)
当時は60歳ぐらいで仕事を引退して、老後は家庭菜園でもやってみたいなと思っていました。
ネットで調べてみると、畑を借りる料金がそこまで高くなかったので、試しにやってみよう!と、ゴールデンウィーク中に、勢いで契約しました。
そこから試行錯誤がありましたが、今も続けてます。
実際野菜を栽培してみて、わかったことを書いていきます。
野菜の旬がわかる
野菜を育てるには、適切な時期が決まっており、条件があった環境下でないと育ちません。
しかし、トマト、きゅうりなどの夏野菜も、ハウス栽培技術の恩恵で、冬でも食べることができます。
スーパーでは一年中夏野菜が販売されていて、本来の野菜の旬が分かりにくくなっています。
自分が野菜を育てるようになってからは、その時期にあった旬の野菜を食べるようにしています。
ハウス栽培は、本来その環境では育たないものをエネルギーを使用して育てているので、どうしてもコストがかかります。
(日本はエネルギー資源が少ない)
野菜を適切な時期に育てれば、太陽光で成長するので、コストはかかりません。
(天候不良になる可能性はありますが)
何より旬のものは美味しいです。
きれいな形の野菜を作るのは難しい
家庭菜園で野菜を作ると、スーパーで売られているようなきれいな形にはなることは多くないです。
虫食いがあったり、表面に傷がついたり、十分な大きさに育たなかったりします。
(まだまだ勉強不足ですが)
当初は2−3日に1回、植えた苗の葉や茎をみて、虫がいないか確認していました。
(やりすぎでした)
しかし、今はある程度放置しています。
(ウリハムシやカメムシは要注意ですが)
特定の虫が増えれば、増えた虫を捕食する虫も増え、循環していくからです。
農薬を使えば、ある程度虫食いが防げるでしょう。
(そもそも貸し農園では使用できませんが)
ただ、だいたいの野菜は、切って料理に使うので、私は見た目はあまり気にしません。
苗から育てれば意外と簡単にできる
野菜の苗は子供でいうと苗は中学生ぐらい、と農園アドバイザーの方から聞きました。
確かに苗を植えてから週に1回水やり、月1−2回追肥をしていれば、実がつき野菜が収穫できるようになりました。
(収穫量を上げるためには、工夫が必要ですが)
しかし、種から育てるのは難しいです。
発芽、芽引き、水やり、適切な追肥、を成長を見ながら判断しなかればならないからです。
植物の生命力
植物は葉っぱが元気がない時でも、根が生きていれば再度復活し成長を続けます。
その姿から、植物の生命力の強さを感じます。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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