人生の道しるべは必要か
分岐点にある道しるべ。
目的地の方向を指し示しています。
道しるべ通りに進めば、目的地へ到達することができます。
(時に道が険しいこともありますが)
人生の生き方に関する道しるべは必要でしょうか。
あった方が、考えなくてよいので楽でしょう。
しかしその道しるべが指し示す方向にある目的地は、本当に自分が望むべき場所でしょうか。
時に立ち止まり考える必要がありそうです。
歩む方向は本来、一歩一歩、360度どの方角へ行くことが可能です。
しかし、道しるべは空間を固定化し、一方向へ限定します。
進む方向を選択する自由を束縛するという意味においては、盲目的で呪いにもなります。
道しるべが指し示す道から寄り道をして、異なる景色に触れてみることは大切です。
日常の道しるべから一歩抜け出してみるには、旅が手っ取り早いです。
木々に囲まれた静寂な環境で鳥のさえずりや風にゆれる葉が擦れ合う音を聞きながら、目の前の風景につかると日常の常識から距離を置くことができます。
(どっぷりとつかりすぎると、旅から日常に意識を戻すことに時間がかかりますが)
非日常の中でゆっくりと自分の現状と向き合い俯瞰する時間は貴重であり、長い人生を歩む上では欠かせない時間です。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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