援農ボランティア実地研修2回目【ネギ苗とトマト苗の植え付け】

今回は実地研修2回目。

曇天下でしたが、作業のしやすさという意味では、天候に恵まれました。
(晴天下では日差しで暑くなります)

今回のテーマはネギとトマトの苗植えです。

ネギの苗植え

ネギの植え付けは15㎝ほど掘り、肥料・石灰・硫化マグネシウム・リン酸をまきます。

土と慣らした後、ネギ苗を立てかけるようにおきます。
(株間は5cmほど)

根に土をかぶせますが、白い所の全部を土に埋めず、少し外へ残します。
(成育が止まるため)

かぶせた土を平らにした後、踏み固めます。


あとは成育に従って、土をかぶせ追肥をしていくことで、ネギの白い部分を伸長させます。

トマトの苗植え

畝幅60cm図り、肥料・石灰・硫化マグネシウムをまきます。

土と慣らした後、両端から土をかぶせ、畝を作ります。

畝の上に黒マルチを敷き、株間50cmでビニールを引きちぎる間隔でマルチカッターで穴をあけていきます。
(都度メジャーで測るより、長さ50cmの棒で間隔を計測すると効率的です)

トマト苗を花が咲く方向が通路側になるように植えます。
(トマトは花が一方向に咲くので、通路側に花を向けておくと収穫がしやすいためです)


植えるトマト苗は1つか2つ花が咲いているものを使用するのが理想的です。
(本葉8枚で花が咲きます)

花が咲く前に植え付けをすると、茎が伸長する方に栄養分を消費してしまいます。
(栄養生長といいます)

花が咲くということは実をつける準備段階ですので、その時点で栄養をあげると実へ栄養分がいきわたります。
(生殖生長といいます)

次の追肥のタイミングは最初に咲いた花(第一花房)がピンポン玉ぐらいの大きさになった時です。

その後は、第二花房は追肥せず、第三花房で追肥し、以後奇数花房で追肥していきます。
(第5花房ぐらいで摘芯します)

今後は成長過程で、栄養分を花実に集中させるために、わき芽を摘芯していきます。
(特に花の近くにあるわき芽を中心的に)

おわりに

先週植えたエダマメが早速発芽していました。

収穫して食べるだけではなく、成長過程を観察できるのが面白いですね。

今後の成長が楽しみです。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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