援農ボランティア実地研修3回目【ぶどう花穂整形・きゅうり苗植え】

先週はあいにくの天気だったため実地研修は中止でしたが、本日は好天に恵まれました。

今回のメインテーマは、ぶどうの花穂(かすい)整形ときゅうり苗植えです。

ぶどうの花穂整形

ぶどうの花をそのまま手を加えず育てると、栄養分が分散し、実つきがよくありません。

そのため、花の数を減らすために、花穂整形という処理をほどこします。

下記は処理前のぶどうの花(開花前)です。


先端の花の実を4cmほど残し、その他は基本的にすべて切除します。


種なしぶどうを育てるため、房尻(房の先)は切らずに残します。

加えて、茎の上部に2か所花の実を残します。
(ジベレリン処理の有無をマーキングするためです)

植物ホルモンのジベレリンを使うと、受粉させずに実をつくることができます。

処理は開花後合計2回実施します。

開花後3日で1回目のジベレリン処理(種なしにするため)をし、上部の残したマーキングを切除します。

その後開花10-15日後に2回目のジベレリン処理(実を肥大化させるため)をし、残りのマーキングを切除します。

きゅうりの苗植え

まずは畝作りの準備(メジャーで計測、杭とマイカ線で畝の範囲を指定、肥料をまき、レーキでならす)をします。

完了したら、クワで土盛りをし、畝を作ります。

黒マルチをしき、マルチの両サイドを土盛りして固めたら、株間棒で印をつけて、マルチカッターで穴をあけます。

きゅうりの苗を穴の中に植え、風で茎が折れないように、仮の支柱をたて、支柱と茎を結びます。

その他

以前に植えた里芋が芽を出していました。


エダマメも順調に成長していました。
(マルチ一穴に2つ芽が出ているところは1つにするため間引きを実施)


ネギも凛と直立していました。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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