税務サービスは無人化が進むか?

外食時にタッチパネルで注文する機会が最近増えました。

ドライブスルーにおいても、注文を取る際にタッチパネルを使用する飲食店もあり、無人化が進んでいます。

属人化したサービスではなく、均質化したサービス(どこでも同じサービスを受けることができる)が無人化に向いてるのでしょう。

長期的な視点(数年ではなく数百年後とか)から見ると、いずれ税務サービスも無人化する可能性が考えられます。

現在の税法は複雑怪奇な部分もあり、事例を詳細に吟味して判断していくケースがあります。
(特に消費税法については)

その場合には、AIではなく専門家による判断が欠かせません。
(いずれテクノロジーの進歩により柔軟な判断が可能になるかもしれませんが)

しかし、税制自体が簡素化(ということを望む人が増えれば)すれば、AIが納税額を自動で算出する日がいずれ来るかもしれません。
(あくまで可能性の一つですが)

様々な意見を集約化しながら税制は作られていくため、直ちに簡素化するとは考えにくいです。

ただし、朝令暮改のように、がらっとパラダイムシフトが起こったら(明治維新や戦後の時のような)、わかりません。

その際には、その時代の流れに沿ったしなやかな考え方が求められるでしょう。

-----------------------------------------------------------
都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

ホームページ(Home) 
プロフィール(Profile)
ブログ(Blog)
個人の方(料金表)(Individual-fee)
法人の方(料金表)(Corporate-fee)
お問い合わせ(Contact)