ChatGPTを使ってみた感想

ChatGPTのセミナーを受け、課金してみることにしました。

使ってみての感想は、「いかに良い問い（プロンプト）を作れるか」であり、適切な質問ができなければ、ChatGPTからの返答も平凡になるということ。

いわば、自分の鏡のような存在で、自分自身の問いの質がとわれます。

単に、〇〇について知りたい、という質問には、丁寧に事細かく長文の回答が出力されます。

読みにくいので、短く、とか要点を箇条書きで、とか、見やすく加工していくことが欠かせません。

・定型文の作成

・複雑な資料を要約をする

・ざっくりと概要を知る

・英語で話す練習

などに有効に使えそうです。

ファクトチェックは欠かせませんが、情報をまとめてくれるので、概要を知る上では時間の効率化につながります。

しかし反面危うさをはらんでいます。

本当は省略したい仕事だけれども、ChatGPTで効率化できたから残ってしまっていることは注意が必要です。

効率化に焦点がいき、「何を」の視点が抜け落ちてしまう可能性があります。

例えば、メールのやり取り時間を効率化できました、の背後には、

やり取りの回数を減らすことによる効率化が隠れてしまいます。
（最大の効率化はやっていることをやめることですので）

膨大な情報を持つChatGPT。

情報との向き合い方がさらに問われていると考えています。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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