表現の仕方や受け取り方は様々

全く情報に触れない日がないほど、情報過多な現代。

その情報は作成者によって、様々な表現方法がとられています。

写真の撮影でも、角度を変えるだけでも見え方が違います。
(下記の画像は全て同じ場所から撮影しています)




捉える部分が変わるだけで、その写真がもたらす印象は変わります。
(変わらないと考える方もいるかもしれませんが)

写真であれ文書であれ何かを表現するときは、何かを切り出すと同時に、何かを切り捨てています。

写真からは、

・土手の上に舗装されたコンクリートの道

・晴れてる

・遠くに橋がある

ことが読み取れます。

しかし

・撮影時間

・気温

・空気のにおい

・風の強さ

などを確実に読み取ることはできません。
(想像や推測は可能ですが)

情報の受け手は切り出された情報をもとに、そこには見えない情報を想像して、それぞれがそこに独自の世界を見出します。

その創造性は現実を凌駕することもあるでしょう。

もちろんそれはその情報に触れたときの受け手の心情に大きく左右されます。

空はただ空であり続けていますが、それを見て、

・楽しい

・つまらない

・何も感じない

など、人やその時の心情により変化します。

人や物事を理解しようと思ったとき、どう理解すべきかは難しい問題です。

それは表現の方向が数多に伸びているわからないものをわかろうとしようとしているからでしょう。






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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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