努力の限界効用逓減の法則から時間の使い方を考える
先日、本を読んで知ったこの法則。
限界効用逓減の法則とは、消費をすればするほど、その消費で満たされる幸福感が逓減していくことを表しています。
これは努力についても当てはまるのではないか、ということです。
例えば、初心者を0%とし、一流のプロフェッショナルを100%とします。
0%から80%までは、投下した時間とスキルの向上は比例します。
しかし、80%から100%に達する間は、時間をかけても向上スピードは停滞します。
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上級者同士が争う場では、そのスキルに優劣はほとんどありません。
潜在的な才能・運・その時代のスキルのとらえ方など複合的判断されます。
それは不確実性が伴います。
税理士試験の勉強をしていた時も、この感じがしていました。
(時間をかけてもなかなか合格できないときがありました)
誰もがいずれ寿命を迎えます。
残された時間を考え、何に時間を使っていき、生きていくかを考えていくことは大切です。
(そして適宜軌道修正をしていくこと)
戦うべき場所を見誤ると徹底的に敗北し、不要なストレスを抱え込むことになります。
いかに自分が持つアドバンテージが生かせる環境を探して整えていくか(時には便利なツールを使いながら)、を改めて考える機会となり良い読書時間でした。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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