目標を定めて走る

先日ハーフマラソンの大会に参加しました。

その時に思ったことを簡単に書いてみます。


ハーフマラソンは全長21.0975Km走るレースです。

距離が長い分、完走するための戦略は人それぞれ。

1.序盤からペースを上げてそのまま行けるところまで、走り切る。

2.序盤は苦しくないペースで走り、乗ってきたら徐々にペースを上げていく。

3.序盤はゆっくり目で走り、後半にスパートをかける。

(私は2番目タイプです。)

また、マラソン経験の初心者から上級者が一斉にスタートするため、

当たり前ですが、レース中盤にもさしかかると実力差が顕著に出てきます。

もちろん私も道中色んなランナーに抜かれました。

「順位を競うこと」を目標として走っていれば、悔しく感じたでしょう。
(というのも私は勝負ごとは負けず嫌いです。)

しかし、私はこのレースで「2時間を切るタイムで走る」ことを目標としていました。

なので他のランナーを抜かそうが抜かされないが関係ありません。

これは、生き方にも通ずるものがあるなと感じました。

社会では実力差がある中、時には同じ土俵で生きていかなければなりません。

当然に私よりも実力が上回る人はたくさんいます。

時に自分自身の立ち位置を確認するため、人と比べ一喜一憂することもありました。

しかし、今は私は同じ土俵であっても、自分の中に軸となる確たる目標があれば、実力差があってもあまり気になりません。(開き直ります。)

先ほどのレースの話に戻ると、このマラソン大会でより上位の順位を目指すであれば、
・他のことより優先的にトレーニング量を増やす
・食生活を厳しく制限する
などをするでしょう。

短期的に強く負荷をかければ、一時的には通常のトレーニングをした場合と比べて上位の順位が狙えるでしょう。

しかし、負荷が強ければ強いほど、持続性が見込めません。
(トレーニングが辛すぎて走るのもういいかな・・・と思ってしまいます。)

1レース1レース目標を定めて(今回は2時間以内で走ること)、少し負荷がかかるぐらいで着実にトレーニングを積み重ねていくことが、最終的により速いタイムで走れるようになれると考えています。
(楽しみながら走りたいというのものあります。)

独立した今、自分で自由に方向性を決めて進んでいくことができます。
自分がなりたいと思う方向へコツコツと決めたことを積み重ねていっていき、自分が望む方向へ徐々に近づけていければよいと思っています。
(時に振り返ってみたり、軌道修正することは必要ですが。)

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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