和食の特別展に行ってきました

現在上野の国立科学博物館で展示されている「和食ー日本の自然、人々の知恵」を見に行きました。

当展示は2020年に公開される予定でしたが、当時はコロナ禍真っただ中。

展示が延期されていましたが、2023年10月から上野で展示が始まっています。

日本の食材のルーツや調味料の歴史を通じて、和食がどのように変化を遂げたのか、理解することができました。

時代とともに食事内容が変化していく様は面白いですね。

特に明治維新時には西洋文化の影響が大きく、食器や食事が劇的に変化していました。

それと、縄文時代に既にマメ栽培をしていたのは知りませんでした。
(狩猟、移住生活だと思っていましたので)

また、和食文化には欠かせない発酵技術。

食材を発酵させる菌、腐敗させる菌が存在しますが、温度や湿度、水を加えるなど条件を変えることで、目的の菌のみを活性化させる技術は素晴らしいですね。

米・麦・大豆の麹の見た目はカビが生えて傷んでいるように見えますが、それがうまみを引き出すものであることを発見した人に頭があがりません。

今後も和食は様々な影響を受けながら、変化を続けていくのでしょう。

現在地球上に存在はしているけれども、新たな食材や発酵菌が見つかるかもしれません。

未知の味わいがどんなものかを考えると、ワクワクしますね。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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