運命論か決定論か

運命論と決定論。

・物事は自分が選択する前から運命的に決まっているという運命論



・物事は意思決定により選択していくという決定論

があります。

どう捉えるか。

そもそも想定外のことが起こる

自分の意志に反して予想外の出来事が起こることが少なからずあります。

そんな時は、

自分の意思決定とは関係なく起こるべくして起こった

という運命論が頭をよぎります。

しかしそこには自分が予想外の出来事を認識していなかったという事実があるのみです。

事前に決まっていたと考えるには時期早尚でしょう。

意思決定はできるけれどもそれは自分の意志か

他方、物事を決定する過程においては、どの情報をよりどころとするか、を選択します。

そこで一つの疑問が浮かびます。

(あらゆる情報を吟味することができないにもかかわらず)決定に際しなぜその情報を選んだのか。

突き詰めて問いを重ねると、自分の意志とは関係のないところで、見えざる力が運命論的に働いてる可能性が否定できません。

結局のところわからないことが多い

無数のシナリオが運命論的に決まっていて、そのうちどれを選択していくのかを決めるのが決定論なのでしょうか。

とりとめのない結論になってしまいましたが、結局のところ(わかっているようで)わからないことが多いです。

わからないことが多い中、何を選択し何を選択しないか、は答えのない命題です。

それは人生の限られた時間の中で続く永遠の問いとなっています。

答えがないという自由さと的を得ることができない不自由さが同居する中、日々は流れていきます。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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