お金に対する見方が変わるときがある
現金をもらうと(違法性があるものを除き)、誰でもうれしいもの。
特に子供のころのお小遣いやお年玉をもらった時には多くの方が喜んだと思います。
しかし、最近お金に対する見方が変わるときがあります。
特に現金で物を購入する場合です。
代金の支払いには、偉人の方が描かれた紙幣を渡して、物を受け取ります。
内心、
これよく知らない人が書かれた紙だよ、これで本当に交換できるの?
(もちろん描かれる偉人の方や紙幣に注がれる技術力には尊敬の念を持っています)
と思うことがあります。
仕事の対価としてよく知らない人が印刷された紙幣を受け取り、
物を購入する際にその紙幣を渡す
という循環。
それで経済が発展してきた事実があります。
しかし信用経済に移行してから紙幣そのものには価値がなくなった現在。
その交換価値としての信用がなくなった場合には、誰も受け取らないようになるでしょう。
現在物価が上昇していますが、その交換手段そのもの価値が下がっていると捉えることもできます。
(決して紙幣に描かれているよく知らない人の威厳が落ちているわけではありません)
特定のお金のみが交換価値として存在するわけではなく、交換手段は多様です。
物を現金で購入する際に、こんなことがふと脳裏によぎります。
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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office
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