果樹勉強会8回目【ぶどう・なし収穫】

前回の勉強会から1ヶ月以上経過し、果実の成育が進みました。

いよいよ収穫期を迎えます。

今回の収穫物は、ぶどうとなしです。

ぶどうは藤稔という品種を収穫しました。

・袋掛けした隙間から実の着色具合を確認

・新梢が濃い茶色に変化している

ことを収穫基準の目安として、房を選別。

あとは新梢に穂軸が残らないようにきれいに切断し、収穫完了です。

このときできるだけ果粒に触れずに穂軸を持ちながら運びます。
(果粒についている果粉を落とさないため)

次になしの収穫。


幸水と多摩(幸水と祇園という品種の交配物)を収穫しました。

成熟度の判定は、

・色(緑→茶色がかっている)

・力を軽くいれながら実を引っ張ると果軸が容易に外れる

ことを基準として収穫をしていきます。


収穫後は収穫物の選定をします。

まずはぶどうから。

・色は熟しているけれど、果実がやわらかい

・果梗部(果粒の軸がついてる部分)に三日月型の劣化があるもの

は摘粒していきます。

その後、

・房の形が整っているものはそのまま袋づめ

・房の形がアンバランスになったものは果軸を切断し果粒を袋づめ

します。

なしの選別については、果実の大小を分けるところまでで時間となり終了。

最後に収穫のおすそわけをいただきました。


どんな味に仕上がっているか楽しみですね。

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都築太郎税理士事務所/Tsuzuki Taro Tax Accountant Office

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