税金
税務調査時に必ず確認されること【売上・仕入経費の計上時期、期ズレの有無】
通常税務調査の対象となる事業年度は、直近3年分です。 日程は2日です。 税務調査当日は、会社の概況のヒアリングから始まり、帳簿や帳簿作成の基となった契約書・請求書・給与明細などの書類を確認します。 私は今まで様々な税務調 […]
電子取引データ保存で最低限すること(やむを得ない事情がある場合)
2024年1月より電子取引データを電子データのまま保存する必要があります。 制度導入まで2か月を切りました。 ただし、1月から対応することができない場合でも、やむを得ない事情(システム整備が間に合わない、人手不足、資金不 […]
インボイス登録すれば給与は外注費で計上できる?【従来と変わらず実態で判定する】
取引先へ支払った費用が外注費に該当するか、給与に該当するかは判断が難しい所ではあります。 外注費として取り扱うメリットとしては、 ・支払い側のメリットは、消費税の仕入税額控除ができる、社会保険料の会社負担がない ・受け取 […]
相続税の申告でe-taxを使用するメリット・デメリット
所得税の確定申告を書面ではなくe-taxで申告することにはなじみがある方が多いと思います。 実は相続税もe-taxで申告することができます。 今回は私が相続税の申告をe-taxを利用して感じたメリット・デメリットについて […]
インボイス制度開始後に消費税を原則計算により経理する場合に最も重視すること【インボイスの経理がめんどくさいと思われる方向け】
今月よりインボイス制度が開始しました。 ・従来から消費税の課税事業者であった方 ・インボイス制度開始とともに免税事業者から課税事業者になった方 がいると思います。 売上規模が1,000万円以下であれば2割特例が使えるので […]
年末が来るまでに所得金額の概算計算をするメリット
10月も中旬になり、年末が着実に近づきつつあります。 2023年が終わるまで、あと80日ほどになりました。 今年中にやるべきことは、日数も限られていますので計画的に進めるのがよいでしょう。 個人の税金についても、年末まで […]
推定相続人に海外在住者がいる場合には遺言書を作成しておいた方が良い理由
自身が亡くなる前に遺言書を作成するか悩まれる方もいるでしょう。 ・全て手書きでなければならないのか ・作成した後修正することはできるか ・保管方法はどうするのか など疑問がつきません。 遺言書の作成法は、 ・自筆証書遺言 […]
個人で複数の事業を展開している場合インボイス登録は事業ごとに選べる?
副業が推進されている昨今、個人事業をされている方の中には複数の事業をされている場合も少なくないでしょう。 中には、 ・事業者向けのビジネス ・消費者向けのビジネス をそれぞれ展開している場合も。 その場合、インボイス登録 […]
インボイス2割特例を適用し買い手側の対応は10-12月の間は様子見するのも一つの選択肢【個人の場合】
10月からインボイス制度が始まります。 すでにインボイス登録を決めた事業者の方は、粛々と準備を進めているでしょう。 自分がインボイスを発行する側(売り手側)の対応は、相手が事業者であれば原則必須です。(相手先が免税事業者 […]
小規模(スモールビジネス)事業者がインボイス2割特例で申告する前に検討すること
インボイス制度が導入されると、小規模(スモールビジネス)事業者(年商1000万円未満)の方の消費税納付額の計算方法は下記3種類存在することになります。 ・原則(売上に含まれる消費税(預かり消費税)ー支払いに含まれる消費税 […]