税金
取引先に経費を立て替えてもらった場合のインボイス対応はどうする?【原則計算により仕入税額控除をするための対応方法】
取引の性質上、取引先に経費を立て替えてもらうケースは少なくありません。 立て替えた際に支払先から交付されるインボイスには、通常支払者(経費を立て替えた者)の名称が記載されます。 この交付されたインボイスでは、立て替えても […]
自宅を売却した際の3000万円控除を受けるときに留意すること【配偶者・寡婦・ひとり親・基礎控除の適用、住宅ローン控除との併用】
一定の要件を満たした自宅を売却した時には、所得の計算上3000万円控除することができる制度があります。 自宅を売却した金額から取得費と譲渡費用を差し引いた金額のうち、3000万円までは税金がかかりません。 適用要件を満た […]
非永住者の送金課税とは?【国外から日本へ送金すると課税がされる?】
日本では、下記の3つの区分に所得税の納税義務者が分かれます。 ・永住者(居住者) ・非永住者(居住者) ・非居住者 このうち今回のテーマである送金課税の対象となるのは、非永住者(居住者)です。 非永住者とは、居住者のうち […]
10年以内に居住者として複数回入出国がある場合の非永住者の判定はどうなる?
非永住者とは、居住者のうち日本国籍がなく、かつ、過去10年以内の間に日本国内に住所または居所を有していた期間の合計が5年以下である個人をいいます。 永住者と非永住者では、課税範囲が異なるので、いずれかに該当するか判定が必 […]
居住者が海外の不動産を売却したときには税金申告が必要?【二重課税の場合には外国税額控除を適用する】
海外に居住していた方が日本の居住者となった後に海外の不動産を売却する場合があります。 ・その時に税金の申告が必要なのか ・必要であればどこの国に税金の申告をするのか 疑問に思われると思います。 今回は、居住者が海外の不動 […]
自宅を売却したときに損失が出ている場合には確定申告することにより他の所得と損益通算や損失を繰越控除できるケースがある
不動産を売却した際に、譲渡損となる場合には、原則として確定申告は不要です。 それは損失であることから納税が発生しないですし、その譲渡損を他の所得と損益通算できないためです。(不動産譲渡所得内での損益通算は可能です。例えば […]
相続時に生命保険金を一時金ではなく年金形式で受給する場合には所得の計算が必要【その仕組みと計算方法】
相続時に被相続人が保険料を負担していた生命保険金を受け取る方法として、 ・一時金として受け取る ・年金として受け取る ことを選択することができます。 それぞれ相続税の対象となりますが、年金として受け取る場合には、受給期間 […]
インボイス登録後、暗号資産(仮想通貨)の売却や貸付をした場合には消費税の納税が必要?
インボイスを登録することにより今回消費税の申告を初めてされる方もいると思います。 その場合、消費税の課税取引に対しては、消費税の納税義務を負うこととなります。 なお、本業の事業所得以外の取引においても、消費税の課税取引( […]
開業年の確定申告をする前に確認すること【棚卸資産と減価償却資産の評価方法は選択できる】
来月からはいよいよ確定申告が始まります。 昨年事業を開始して今年が初めての確定申告であるという方もいると思います。 今回は開業年の確定申告をする前に確認することとして、 ・棚卸資産の評価方法 ・減価償却資産の評価方法 に […]
2024年1月1日より居住用分譲マンションの相続税計算上の評価方法が変わる【私の所有物件は対象?】
2024年1月1日より居住用分譲マンションの相続税計算上の評価方法が変わります。 時価(理論値)が従来の評価方法による評価額を著しく上回る場合には、一定の調整が入るようになりました。 相続前に不動産を購入する相続税対策に […]